こんにちはロウシです。
いつも記事を一読してもらってありがとうございます。
今回は理系ミステリィというジャンルに入る『すべてがFになる』の魅力を紹介していきたいと思います。
この記事でわかることはこういったことです。
- 『すべてがFになる』のあらまし
- 『すべてがFになる』の魅力
- 『すべてがFになる』がおすすめの人
『すべてがFになる』のあらすじ
孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。
彼女の部屋から奇妙な死体が発見される。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西乃園萌絵。
そして二人は、この不思議な密室殺人に挑む。
<こんな人におすすめ>
『すべてがFになる』はこんな人におすすめです。
- ミステリー小説を読みたい人
- キャラクターの会話を楽しみたい人
- 天才を見てみたい人
『すべてがFになる』のオススメ3ポイント
名言がおおい
一つ目のオススメポイントは、「名言が非常に多い」です。
この作品の最大の魅力はこれだと個人的には思います。
例えば、
「私には正しい、貴方には正しくない・・・・・・」四季は言う。「いずれにしても、正しい、なんて概念はその程度のことです」
森博嗣(1998)『すべてがFになる』講談社(p.497)
などです。
ちなみに私はこの台詞がいちばんすきです。
このほかにもかっこいい台詞がたくさん出てきます。
思い出と記憶の話なども面白いです。
トリックがすごい
二つ目のオススメポイントは、「トリックがすごい」です。
この作品のトリックは正直おどろきました。
私は普段ミステリーは読まないのですが、興味を持ちました。
結構古い作品なので時代を感じますがそれを気にしないようにすれば非常に面白いです。
古い作品にしては先見性がすごいと思います。
vrがでてきたりするのは個人的には驚きました。
キャラクターが魅力的
三つ目のオススメポイントは、「キャラクターが魅力的」です。
若干一つ目のオススメポイントとかぶりますがキャラクターがとても魅力的です。
天才がたくさんでてきますが、特に魅力的なのが真賀田四季博士です。
彼女の台詞はとても考えさせられます。
こんなに魅力的な天才は初めて見ました。
まとめ
- 『すべてがFになる』は理系ミステリィといわれるジャンルの一つ
- 『すべてがFになる』はたくさんの天才がでてくる
- 真賀田四季がすごく魅力的
- 『すべてがFになる』は名言がおおい
今回は『すべてがFになる』についての記事でした。
この記事に載せれていない内容もたくさんあります。
ご興味があればぜひご一読ください。